隅でド派手

運命が許すあいだ、嬉々として進め。

大学4年間続けて思ったことを 拝啓 これからアルバイトするあなた、これから働くあなたへ 一緒に働いていた人たちへ

 

 

 実をいうとこの4年間、働く1分前までモチベーションなんてなくって、ネガティブでした。軽い気持ちで初めてのアルバイトに居酒屋を選んで、きっと普通に生きていたら関わらない人達の中でビクビクしていたけれど、いろいろなことを教えてくれ、体験させてくれました。

 お店の力になりたい一心で、無理やり1分前に切り替えて(切り替えれていないときも多かったけれど)毎営業その時できる全力で(後半大体死んだ顔してる)働いていました。

 

 結局、わたしは何もお店に残すことができなかったと思います。たくさん後悔しているけど、今戻ってもわたしはうまくできないと思います。だからわたしがこうしたらよかったと思うことを、今できることを、伝えます。

 

 1番大事だなと思ったことは、 楽しむことです。
笑顔なんてずっと働いていたらどうしても消えます。無理に笑ってもしんどいだけです。どう頑張ろうとしても私は笑顔が消えました。でも楽しさは絶対に見つけられます。しんどすぎるとき、おもんなすぎる時、それは絶対に話のネタになります。次誰かにあった時に話せます。だからこんどネタにしよ~~~って考えてください。そうすると話のネタにした時に落ちつけようとしてちょっとやる気出ます。そしたら笑顔が戻ってきます。


 2番目に大事なのは コミュニケーションです。

 

当たり前じゃんって思うかもしれないけど、これは、本音のコミュニケーションのことです。働いていて絶対に こうしてほしい ああしてもらったらもっといいのにな これ別にやらんでいいけどな って思うことあると思います。伝えてください。社員とか店長とか先輩とか後輩関係ないです。もちろん言葉は選んでください。

これが出来ていないとき、私はだいたいしんどかったです。

 うちの店はプライベートがすっごく仲が良くて大好きだったけれど 面と向かって言えない陰口を聞くことが多くなったり、仕事のことでモヤモヤして一人で悩んでコミュニケーションを取らなくなったりした時 私はプライベートの絡みすらも楽しくなくなった時期もありました。先輩をブチ切れさせた時もありました。本当に怖くて合わへんって何度も思ったけど、真正面から話した時、先輩たちはいつもきちんと話を聞いてくれました。今でももっと話しておけばあの人はやめなかったかもしれない もっと一緒に働けたかもしれない ビクビクせずに 卑下せずに 働いたらよかったと思うこともあります。陰口で盛り上がるより本人の前で笑いに変えて伝えてあげた方が何倍も楽しいと直接言えたらよかったのにと今でも思います。そして今の後輩たちは自分ほどビクビクしてないからすごいなあと思います。

とりあえず言いたいのは 何でも、どんな状況でも楽しむこと。本音でコミュニケーションをとること。コミュニケーションのない いじりはただのいじめですが、コミュニケーションの中にあるいじりは 時として人の距離を近づけます。もちろん嫌なことは嫌と、言っていいんです。
 こんなにも 人と人との違いがある中で 一瞬でも 同じ店で一緒に働けた人がいること 色んな優しさの形があること 良い面を見れば誰だって話ができること  もう一生出会えないかもしれないけど私は絶対に絶対に覚えています。多分ずっと思い出します。
全然思うように働けなかったけど、社会人になってからこの4年間考えてきたことを活かせるように生きます。

 店長さんたち、社員さんたち、ヘルプやほんの少しの関わりでも良くしてくれた他店の社員さん、マネージャーさんたち、裏で支え続けてくれたパートさんたち、常連さんや、後輩と大声でホールした時に暖かい手紙をくれたお客さん、もう卒業された先輩方、途中でやめた同期、後輩、最後まで一緒に働いてくれた同期、これから店舗を支える後輩たち、本当にお世話になりました。ありがとう。

 調子に乗って書きすぎた。しんどい時の方が多くて後悔ばかりで最後の最後まで言えるか不安だったけど、心の底から胸を張って言えます。だいすきな場所です。

 ありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!これを書いていたことで、これからの社会人生活のなかで私がそのお店で働いていた意味があればいいなあと思います。というわけで残りのシフトも頑張ります。